世界経済評論IMPACT(世界経済評論インパクト)

No.3746
世界経済評論IMPACT No.3746

拡大BRICSとグローバル・サウスの今日的意義

平川 均

(名古屋大学 名誉教授・国士舘大学 客員教授)

2025.03.03

 第2次トランプ政権(トランプ2.0)は,20世紀に世界が到達した国際協調主義的ルール,秩序を公然と否定する。ロシアの軍事侵攻に始まるウクライナ戦争もハマスの奇襲で始まるイスラエル・ハマス戦争も,トランプ2.0の解決手法は脅しとボス交,とりわけ弱者への「ディール」である。この試みの成否は別として,大国が国家と国境の不可侵性を犯し恣意的なルールを作る,強者が弱者の運命を握る。そうした歴史への逆流現象が眼前に現れている。この逆流に世界はどう対処するのか。

 今世紀に入って,特にこの数年,新興発展途上諸国が国際的に発言力を強め,顕著に動き始めている。それはアナログ,デジタルを問わず情報空間において,また学術の領域においても用語の「BRICS」,「グローバル・サウス」の使用頻度の増加の中に象徴的に示されているようにみえる(注1)。上記の2つの表記に注目して,発展途上世界の現在とその意義を考えてみたい。

発展途上地域の活性化と中国

 20世紀末以降,新興発展途上諸国は経済の急成長によっていよいよ世界的に注目を集めるようになった。21世紀早々,そうした発展の世界的意義を逸早くかつ直観的に捉えた用語が生まれた。BRICsである。この造語はゴールドマン・サックスのJ. オニールにより作られ(注2),彼は投資家の眼を通して,ブラジル,ロシア,インド,中国の4カ国が近い将来先進主要国の多くを経済力で凌駕すると予想したのである。彼は2005年にはBRICsに続く新興国として11カ国を選び,「ネクスト11」とも呼んでいる(注3)。だが,金融商品の開発の視点から生まれた造語は,より一般化すれば既存の世界観では停滞しているはずの発展途上世界に有望な新興経済勢力が生まれているということだろう(注4)。

 歴史を振り返れば,1960年代~70年代には国連の場を中心に発展途上諸国が団結した大きなうねり,南北問題の時代があった。第2次世界大戦後の新興独立諸国は1955年にアジア・アフリカ会議(バンドン・インドネシア)を,1961年には非同盟諸国首脳会議(ベオグラード・ユーゴスラビア)を成功させた。1964年には国連貿易開発会議(UNCTAD)を誕生させ,77カ国グループ(G77)を結成した。彼らはUNCTADを軸に新国際経済秩序(NIEO)の樹立を先進諸国に要求し,また発展に向けて連携し,いわゆる南南協力を展開した。その発展途上世界が,半世紀を経て新たな構造の下で復活しつつある。NIESに始まる発展途上世界の経済発展は1980年代後半以降,いよいよ地域的な広がりをみせ,BRICsの誕生に至った(注5)。こうして,今世紀に入り発展途上世界が再び活性化しつつある。

 この動きを注意深く見ると,経済力を劇的に増す中国の支援があった。2013年の中国の在外政府機関の一資料は,「G-77 and China」(「七十七国集団和中国」,以下,「G77+中国」と表記)が「発展途上国間の連帯のシンボル」であると明記し,次のような解説をする。中国はG77の構成国ではないが,1992年のリオデジャネイロで行われた国連環境開発会議の準備に関連して発展途上国を支援するようになったと(注6)。こうして,今世紀に入ると英語表記のGroup of 77 and China(注7)が現れる。なお,G77の現在の加盟数は134カ国である。G77の公式ホームページの活動記録を見ると,G77+中国による「南サミット」が,これまで3回―2000年(ハバナ),2005年(ドーハ,カタール),2024年(カンパラ,ウガンダ)―開かれている。直近の「南サミット」のテーマは国連のSDGsに合わせた「誰一人取り残さない」であった。また,2001年,2003年,2005年のWTO閣僚会合(第4回~6回)ではその都度,G77+中国の宣言が発せられている。一方,2023年にはG77+中国サミットが「今日の開発の挑戦:科学,技術,イノベーションの役割」をテーマにキューバで開催され,ハバナ宣言が採択されている。

 中国の発展途上諸国への働きかけ,連携では,その他の2つの政策が注目される。ひとつは2006年の非公式の会合に始まるBRICsの結成,もうひとつは2013年秋に習近平国家主席が提唱した一帯一路構想(BRI)である。BRIは現在,150以上の国と30以上の国際機関が協力協定を締結している。

グローバル・サウス概念の再生

 この数年,「グローバル・サウス」の用語が,頻繁に使われるようになった。語源は,1969年のC. オグレスビー(C. Oglesby)の論文に遡るとされ,そこには第2次世界大戦後の発展途上世界が依然として北側の支配下,影響下にあるという含意がある(注8)。

 ところで,1960年代以降,発展途上諸国・世界の表記では,後進国,低開発国(underdeveloped countries, less-developed countries),発展途上国,南,G77,第三世界など様々な用語が当てられてきた。第三世界は,先進資本主義圏を第一世界,社会主義圏を第二世界として,それ以外の国・地域を指して用いられた。英語圏での3つの用語(第三世界,発展途上国,グローバル・サウス)の使用頻度をグーグルブックのNグラムビューアーを用いて調べたJ. ハインは,1990年代からグローバル・サウスの使用頻度が上がり,2010年代に入って発展途上国を上回ったことを確認している(注9)。

 ハインは,用語のグローバル・サウスが受け入れられるようになった理由を次のように理解する。第三世界は社会主義圏の消滅により根拠を失い,発展途上国や低開発国は先進国の理念的優位性を抱かせるが,グローバル・サウスはこの点でニュートラルに聞こえる。V. ホーキンスはその現象を以下のように捉える。グローバル・サウスは,2010年代以降の移民・難民問題,世界人口,気候変動などの深刻化する諸課題に関連して使われるようになり,2020年に入って新型コロナ感染症危機でも用いられた。ピークは,2020年と21年の国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)の時期であった(注10)。現代が直面する世界的な,とりわけ発展途上諸国の人々が被る深刻な被害,損害や差別は,歴史的にも今日的にも西側先進諸国,グローバル・ノースと関わっている,そうした認識を含む表記法として用いられている。

 2024年1月のG77+中国の第3回南サミットでのグテ―レス国連事務総長のスピーチは,ポストコロニアル世界の60年間において非同盟運動とG77+中国が公正,平等,正義,連帯の闘いの「エンジン」であったと述べ,同年9月のG77年次外相会合ではSDGsの達成に向けても金融正義,気候正義,技術的正義に向けた行動への期待を表明している(注11)。そして,用語のグローバル・サウスが使われている。グローバル・ノースには,この被害,損害,人権侵害等の事態で責任があり,発展途上世界の人々は告発の権利がある,グローバル・サウスにはそうした含意が込められていよう。

拡大BRICSと国際環境

 J. オニールがBRICsと呼んだ4カ国は2006年に非公式の初会合を持ち,2009年に第1回BRICsサミット(エカテリンブルグ・ロシア)の開催をもって公式に発足した。オニールの造語は政治的協議体へと飛躍したのである。協議体BRICsは2011年には南アフリカが加わりBRICSのサミット(三亜・中国海南省)となった。BRICSは科学技術や文化を含んでメンバー間の相互交流,相互協力を推進し,国連組織の改革も目指した。インフラ開発資金の確保を目的に2014年には新開発銀行(NDB),通称BRICS銀行を設立した。

 このBRICSで構成国の拡大が議論され始めるのは2022年のサミットからである。翌年の第15回BRICSサミット(ヨハネスブルク・南アフリカ)では新たな構成国として6カ国(アルゼンチン,エジプト,エチオピア,イラン,サウジアラビア,UAE)が承認され,次年度の第16回サミット(カザン・ロシア)には,参加を辞退したアルゼンチンと留保したサウジアラビアを除く4カ国がBRICSの構成国に加わった。また,パートナー国の候補として13カ国(インドネシア,タイ,ベトナム,マレーシア,ウズベキスタン,カザフスタン,ベラルーシ,トルコ,アルジェリア,ナイジェリア,ウガンダ,ボリビア,キューバ)の名があがった(注12)。この時期,40カ国がBRICS参加に積極的な関心を示していた。なお,この拡大でサミットは「拡大BRICSサミット」(Extended BRICS Summit)あるいは「BRICSプラス・サミット」(BRICS Plus Summit)と呼ばれるようになる。

 拡大BRICS,BRICSプラスのメリットは何か。中国共産党国際連絡部は,構成国の拡大により世界の人口の半分,購買力平価GDPで既にG7を超える41%,世界製造業産出高の40%,食料生産では小麦の42%,米の52%,大豆の46%を占めていて(注13),相互の経済・貿易協力を通じて経済力を強化できると評価する。石油の産出高も40%,鉱物資源でも大きなシェアをもつ。拡大BRICSの利点は大きい。

 ところが,BRICSの拡大を否定的に捉える見方(注14)がある一方で,その影響力は侮れないとする見方も多い。だが拡大BRICSが成功するかどうか。それはダイナミックな国際情勢,国際関係を離れては見通せないだろう。

 国際的文脈の中で拡大BRICSの背景を確認しよう。ロシアのウクライナ侵攻は2022年2月に始まる。翌年10月にはイスラエル・ハマス戦争も起った。ロシアは軍事侵略の故に米国主導の国際金融制裁を科され,孤立を避けねばならない状況にあった。中国はトランプ政権に始まる米中貿易戦争で対立を深めており,ロシアへの金融制裁は米国の世界支配へ危機意識を強めるものとなった。中国にとって米国と激しく対立する新興国の反米西欧連合の形成は,益が大きい。他方,アフリカ諸国などのグローバル・サウスの国々は,食料危機に直面しロシアの横暴への不信感と不満を増したが,米国のイスラエル支持は米国に対する同様の感情をさらに増幅させただろう。不安定化する世界へのヘッジが重要な関心事となる。

 インドは上海協力機構(SCO)のメンバーだが,台頭する中国を念頭に作った米国主導のクアッド(他の2国は日本とオーストラリア)の構成国であるが,ロシアとは歴史的な特別の関係を持つ。中国とは国境紛争を抱えながらNDB(新開発銀行)に参加してもBRIには不参加を通す。インドネシア,マレーシア,タイ,ベトナムはBRICSのパートナーとなったが,バイデン政権が中国への対抗策としたインド太平洋経済枠組み(IPEF)に参加している。タイを除く上記3カ国は中国との間に南シナ海の領有権問題を抱えている。インドネシアとタイは,西側の金持ちクラブと言われるOECDへの加盟にも動いている。前者は2024年2月に加盟審査が始まり,後者も加盟の意図を表明している。マレーシアも同様にOECD加盟を検討中である。トルコはNATO加盟国である。

 すなわち,BRICSも拡大BRICSも複雑な期待と思惑が絡まる協議体である。共通項は,米国主導の世界秩序への不満,不信感であり,とりわけ,ロシアと中国は既存の国際秩序の再編を目指すが,インドは覇権争いの間で両者と結びついて独自の政策を追求している。少なくないグローバル・サウスの国々がBRICSへの参加を通じて,ロシアと中国にさえ実利とヘッジを求めていると言えるだろう。

中国のグローバル・サウス受入れとインドのリーダーシップ

 1990年代以降の中国の発展途上国政策は,G77+中国とBRICS,BRIを軸に展開されてきた。その延長線上に拡大BRICSがある。中国は,既存の国際秩序の修正に向けて対抗勢力の組織化を目指してきた。ところが,2023年には政策上の修正を迫られたようにみえる。

 2023年8月に第15回BRICSサミットが開かれるが,主催国の南アフリカは全アフリカの54カ国を含んで70カ国の首脳に招待状を送り,拡大BRICSに向けて動いていた。こうして生まれたBRICSヨハネスブルグⅡ宣言には,これまで見られなかったグローバル・サウスの呼称が入った。アジア外交研究者の川島真によると,この時期,中国ではこの呼称を懐疑的に捉える見方もあり,それが肯定的に使われたのはサミット開催のわずか1カ月前である。7月10日に開催された「全球共享発展行動論壇首届高級別会議」で王毅政治局委員による「中国は・・・当然グローバルサウス陣営の構成員だ」(注15)という発言である。翌月のBRICSビジネスフォーラムでは,閉会式の習近平スピーチにグローバル・サウスが入れられている(注16)。

 何故,中国はこの呼称を使うことになったのか。2023年1月には,インドのモディ首相はオンラインで「グローバル・サウスの声」サミットを開催し,125カ国の首脳を集めた。8月の南アフリカでのBRICSサミットに続く9月のG20サミットは習が参加を見送ったが,モディ首相は議長国としてアフリカ連合をG20の公式メンバーとする提案を承認させた。11月にはインドは第2回「グローバル・サウスの声」サミットを開催し,参加国は100カ国を超えた。その声をもって直後に開催されたCOP28に臨んだのである(注17)。インド外交の勝利と言っていいだろう。

 ところで,2023年2月には,ロシアのウクライナ侵攻1年の国連総会緊急特別会合が開かれている。同会合ではロシア軍の即時撤退決議が141カ国という圧倒的多数の賛成で可決されている。ロシアは決議案に反対し,中国とインドなど35カ国が棄権に回ったが,発展途上諸国の圧倒的多数がロシアの軍事侵攻に反対を表明した。

 インドは「グローバル・サウスの声」サミットを成功させることで,中国主導の発展途上国外交の限界を明らかにした。中国にとっては,G77+中国政策だけでは発展途上世界での主導権を奪われかねない事態の出現であった。その1年後の第3回「グローバル・サウスの声」サミット(VOGSS)には,中国とパキスタンは招待されていないが,123カ国が参加している。中国のグローバル・サウスの呼称の受入れは,同国にとって単に呼称の受入れを超える政策的修正があったと言えるだろう。中国にとっての拡大BRICSはその延長線上でも捉えることができる。

トランプ2.0と拡大BRICS

 グローバル・サウスはもちろん拡大BRICSも,同質の構成国から成るグループ,組織ではない。彼らの多くは覇権国の狭間で自らの運命を選択しなければならない。それらの国々はモラルを掲げると同時に,覇権争いが生み出す中間領域で実利を引出す行為を合理的に選択する。各国がそれぞれに様々な協議体,組織に参加し,同時に先鋭化する覇権争いの間にあって両者に近づき,繋がりながら,独自の路線を切り拓く。そこには理想と実利が入り混じる現実がある。とりわけインドはその政策を追求し,かつ広げようとしている。

 トランプ2.0の世界戦略は,G20でも近視眼的なディールを押し付けている。この2月,米国は,南アフリカで開催されたG20外相会議,続く財務相・中央銀行総裁会議をボイコットした。会議に先立つ同月9日,トランプ大統領は南アフリカが白人を差別しているとして援助停止の大統領令に署名した。南アフリカはイスラエルのガザ地区での軍事行動をジェノサイドとして国際司法裁判所に提訴し,勝訴した国である。援助停止も会議ボイコットも同国に対する報復であろう。カナダ,ウクライナ,グリーンランド,パナマ,ガザ,・・・そして同盟国に対してさえ,トランプ2.0は見境のない要求を突きつけている。それらの要求に当たってルールも国境もほとんど意識されていない。

 繰り返しになるが,拡大BRICSは同質の集団ではい。団結力も限られている。しかし,その曖昧さをもって実態のない集団とは言えない。21世紀の第1四半期が終わろうとする現在,拡大BRICSとグローバル・サウスは共に生命力を持っている。それは,覇権を争う国々も,誰もが例外なく認識すべき現実である。

[注]
  • (1)筆者自身も,本サイトで私見を載せた(平川 (2024a)「グローバル・サウスと求められる新たな世界認識」世界経済評論IMPACT, No. No.3663, 12.16;同 (2024b)「『グローバル・サウス』の背景に何があるか」世界経済評論IMPACT, No.3442, 6.3)
  • (2)O‘Neill, J. (2001) Building Better Global Economic BRICs, Goldman Sachs Global Economics Paper, No.66, November 30.
  • (3)O‘Neill, J., D. Wilson, R. Purushothaman and A. Stupnytska (2005) How Solid are the BRICs? Global Economics Paper, No.134, December 1, 2005.
  • (4)ちなみに,筆者はそうした地域の総称として潜在的大市場経済(PoBMEs)を造語し,世界経済の視点からその発展構造の分析を試みてきた。Hirakawa, H. and T, T. Aung (2011) Globalization and the Emerging Economies: East Asia’s Structural Shift from the NIEs to Potentially Bigger Market Economies (PoBMEs), Evolutionary and International Economics, Vol.8, No.1. 平川 (2018)「アジア経済統合の新たな展望」『アジア研究』第64巻第2号,10月。
  • (5)注4.平川 (2014)「世界経済の構造転換と新興経済」『季刊経済理論』第51巻第1号,4月。H. Hirakawa and F.C. Maquito (2024) The Dynamics of Asian Economic Development; Understanding Asia and its Ways Forward, Springer, December.
  • (6)Embassy of PRC in Republic of Vanuatu (2013) G-77 and China: A Symbol of Solidarity among Developing Countries, September 27.
  • (7)国連事務総長のG77外務相年次会合での挨拶では,“G77 plus China”の表現が使われている(United Nations Secretary General (2014) Secretary General‘s Remarks to the Annual Meeting of G77 Foreign Ministers, Sep. 27)。
  • (8)注1に同じ。
  • (9)Heine, J. (2023) The Global South is on the Rise – but What exactly is the Global South? The Conversation.
  • (10)V. ホーキンス (2023)「『グローバルサウス』が何故頻出するようになったのか?」GNV (Global News View), 8月17日
  • (11)United Nations/Secretary-General (2024) Secretary General’s Press Encounter at Third South Summit – G77 plus China, January 21. Secretary-General‘s Remarks to the Annual Meeting of G77 Foreign Ministers, September 27. なお,声明で使われる「正義」には,加害者には責任があり,補償の義務があるという含意がある。
  • (12)石川幸一 (2024)「BRICS首脳会議とASEAN」世界経済評論IMPACT, No. 3602,10月28日。JETRO (2025)「BRICS,「パートナー国」創設で拡大へ」ビジネス短信,10月31日。
  • (13)International Department, Central Committee of CPC (2024) Why is BRICS so Popular among Global South Countries, November 7.
  • (14)例えば,Nye Jr. J. (2025) BRICS is hardly a New Fulcrum of World Politics, The Strategist, Australian Strategic Policy Institute, January 7.
  • (15)ここでは,引用文であるため著者の表記法に従って「グローバルサウス」としてある。
  • (16)川島真 (2023)「中国から見た「グローバルサウス(全球 南方)」」『安全保障研究』5巻4号,12月。
  • (17)注1に同じ。
(URL:http://www.world-economic-review.jp/impact/article3746.html)

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