世界経済評論

イベント情報〈広告〉

 国際経済、国際ビジネスに関する各種イベント等を告知するページです。

 (本ページに情報掲載ご希望の方は、文眞堂 営業部までご連絡ください)

■2015年度国際経済シンポジウム「EU危機と欧州民主主義」
 主 催:日本国際経済学会関西支部
 日 時:2016年3月26日(土)午後2時30分~5時30分
 場 所:関西学院大学大阪梅田キャンパス
 掲載日:2016年2月10日

日本国際経済学会関西支部主催
2015年度国際経済シンポジウム

「EU危機と欧州民主主義」

1 シンポジウムの趣旨

 2010年の春、ギリシャの財政赤字問題はソブリン危機に発展し、この流れはその後スペイン、イタリア、ポルトガル、アイルランドにまで広がった。このユーロ危機に対して、IMF、欧州委員会、ECBの「トロイカ体制」は、緊縮政策を各国に求めたが、それに反発する国民との対立は続いている。

 経済・金融危機のみならず、難民・移民問題はEU各国の対立を激化させている。この過程でドイツの負担と影響力が強まり、「ヨーロッパのドイツ化」が進んでいる一方、イギリスはEUから遠ざかろうとしている。

 低成長と高失業率のユーロ各国に必要な打開策は何か? 肥大化するEU官僚機構をどう見るのか?各国の民主主義と欧州民主主義を接合し、本来のヨーロッパ統合を進める道はあるのか?

 EU危機の構図と打開の展望について、専門家が論じる! 現在の世界経済の難問について熱く論じる!

2 報告者、討論者、司会

 報告者1:尾上修悟 (西南学院大) 「ギリシャの債務危機と欧州民主主義」
  (『欧州財政統合論』ミネルヴァ書房、2014年など著書多数)
 報告者2:星野郁 (立命館大) 「EUの危機とドイツ」
  (『EU経済・通貨統合とユーロ危機』日本経済評論社、2015年など著書多数)
 司会者・討論者1:高屋定美(関西大学)
 討論者2:田中宏(立命館大)

3 開催時間と場所

 日時:3月26日(土)午後2時30分~5時30分
 場所:関西学院大学大阪梅田キャンパス 1405教室
 (大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階 
  http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/ )
 受付連絡先:TEL 06-6485-5611、アプローズタワー10階

お問い合わせ:日本国際経済学会関西支部事務局 西山博幸
 (連絡先は日本国際経済学会HP(http://www.jsie.jp/)にてご確認ください)

ページの先頭に戻る